ソウルライクおすすめ30選|GPAのタグ傾向で探索・戦闘・難易度を比較
・ソウルライクゲーム一覧
GPAのタグ傾向を手がかりに、ソウルライクおすすめ30本を4タイプに分けた一覧。オープンワールド探索型から、フロム系クラシック、パリィ特化、2Dインディー変奏まで。
・掲載タイトル例
Elden Ring・Dark Souls III・Bloodborne・SEKIRO・Lies of P・Hollow Knight・黒神話:悟空

ソウルライクは、強敵に負けて篝火や祝福へ戻り、予備動作を覚えながら再挑戦する高難度アクションRPGの総称だ。死ぬとソウルやルーンを落とすリスクがあり、装備やビルドを組み替えながら、説明の少ない世界を探索していく——この緊張感を求めて「ソウルライク」「死にゲー」と検索する人が多い。
ただし「ソウルライク おすすめ」と探しても、求めている遊び方は人によって違う。広い世界を自分のペースで開拓したい人、ダークソウルらしい重い戦闘と探索を楽しみたい人、SEKIROのように弾きで読み合いたい人、2Dやインディーで別の角度から触れたい人——同じジャンル名でも、刺さる作品はまったく別物だ。
この記事ではGPAのタグ傾向を手がかりに、ソウルライクおすすめ30本を4タイプに分けて紹介する。探索と戦闘のどちらが主役かで眺めると、次の一本が決めやすくなる。
ソウルライクとは
ソウルライク(Soulslike)とは、ダークソウルやデモンズソウルに代表される高難度アクションRPGの総称だ。「死にゲー」とも呼ばれ、ボスや強敵に何度も挑み、敵の予備動作を覚えていくプレイが基本になる。
共通する要素は、スタミナ管理のある重い戦闘、篝火などのチェックポイントからの再挑戦、死亡時にソウルやルーンを落とすリスク、装備やビルドの組み替え、そして説明の少ない世界を探索しながらアイテム文や地形から物語を拾う点だ。
近年はエルデンリングのような広域探索型、SEKIROのようなパリィ特化型、Hollow Knightのような2D変奏型など、同じ「ソウルライク」でも遊び方は大きく分かれている。
代表的なゲーム
ジャンルの語源から最近の話題作まで、まず名前だけ押さえておきたい顔ぶれ。詳しい分析は後半の30選へ。
- Elden Ring(エルデンリング) — 広大な世界を自由に探索できる、オープンワールド型ソウルライクの代表。
- Dark Souls III(ダークソウル3) — コンパクトなマップと密度の高いボス戦。クラシック路線の基準。
- Bloodborne(ブラッドボーン) — 盾より攻撃。被弾直後の殴り返しで回復する、攻撃的な戦闘。
- Sekiro: Shadows Die Twice(隻狼) — レベル上げより弾きのタイミング。体幹を削る一対一の読み合い。
- Lies of P(ライズオブピー) — パリィと回避を組み合わせた高速戦闘。刃と柄を自由に組み替えられる。
- Hollow Knight(ホロウナイト) — 2D横スクでソウルライクの再挑戦ループを再現。探索もボス戦も充実。
ソウルライク4タイプ——探索と戦闘、どちらが主役か
同じソウルライクでも、探索を楽しみたいのか、戦闘の読み合いを重視するのかで体感が大きく変わる。GPAのタグ傾向を見ると、だいたい次の4パターンに分かれる。ソウルライク初心者は、まず自分がどのタイプに惹かれるかを決めると選びやすい。
① オープンワールド・広域探索型
次にどこへ行くか、どのボスから挑むかは自分で決めるタイプ。広いマップを馬や走りで回りながら、強敵に当たったら一度引いて別エリアで育成する——探索の自由度と死にゲーの緊張を両方ほしい人向け。エルデンリングが代表例。
代表ゲーム:
Elden Ring(エルデンリング) / Code Vein(コードヴェイン) / Remnant: From the Ashes(レムナント: フロム・ザ・アッシュ) / Lords of the Fallen(2023)
② クラシック・フロム系
ダークソウルから影響を受けた、重い操作と重厚な戦闘が基本のタイプ。篝火などのチェックポイントから再挑戦し、説明の少ない世界を歩きながら物語を拾う——「ソウルライク」と聞いて真っ先に思い浮かぶ路線。
代表ゲーム:
Demon's Souls(デモンズソウル) / Bloodborne(ブラッドボーン) / Dark Souls III(ダークソウル3) / Dark Souls Remastered(ダークソウル リマスター)
③ パリィ・高速アクション型
敵の攻撃を見切って弾く、あるいはジャスト回避で返す戦闘が主役のタイプ。レベルを上げて力押しするより、予備動作を覚えて正面から読み合う楽しさが中心。SEKIRO以降に増えた、テンポの速い現代路線。
代表ゲーム:
Sekiro: Shadows Die Twice(隻狼) / Lies of P(ライズオブピー) / Nioh 2(仁王2) / Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン)
④ インディー・2D・変奏型
2D横スク、トップダウン、ターン制RPGとの混合など、フル3DアクションRPG以外の形でソウルライクの要素を取り込んだタイプ。見た目や操作は別ジャンルでも、チェックポイント再挑戦とボス読み合いが共通する。Hollow KnightからExpedition 33まで幅がある。
代表ゲーム:
Hollow Knight(ホロウナイト) / Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター) / Death's Door(デスズドア) / Kena: Bridge of Spirits(ケナ ブリッジオブスピリッツ)
難易度スコア(本記事独自)
下の表は本記事独自の難易度スコア。対応機種はGPAシートの値。ボタンでプラットフォーム絞り込み。
| # | タイトル | プラットフォーム | 難易度スコア |
|---|---|---|---|
| 1 | Elden Ring(エルデンリング) | PS5PS4steamXbox | 98% |
| 2 | Sekiro: Shadows Die Twice(隻狼) | PS5PS4steamXbox | 96% |
| 3 | Bloodborne(ブラッドボーン) | PS5PS4 | 94% |
| 4 | Lies of P(ライズオブピー) | PS5steamXbox | 93% |
| 5 | Dark Souls III(ダークソウル3) | PS4steamXbox | 92% |
| 6 | Nioh 2(仁王2) | PS5PS4steam | 91% |
| 7 | Demon's Souls(デモンズソウル) | PS5 | 90% |
| 8 | 黒神話:悟空(Black Myth: Wukong) | PS5steamXbox | 89% |
| 9 | Dark Souls Remastered(ダークソウル リマスター) | Nintendo SwitchPS4steamXbox | 88% |
| 10 | Clair Obscur: Expedition 33(クレールオブスキュール) | PS5steamXbox | 88% |
| 11 | Hollow Knight(ホロウナイト) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 86% |
| 12 | Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン) | PS5PS4steamXbox | 85% |
| 13 | Stellar Blade(ステラブレイド) | PS5 | 84% |
| 14 | Blasphemous(ブラスフェマス) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 83% |
| 15 | Star Wars Jedi: Survivor(スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー) | PS5steamXbox | 82% |
| 16 | Salt and Sanctuary(ソルト・アンド・サンクチュアリ) | Nintendo SwitchPS4steamXbox | 82% |
| 17 | 明末:ウツロノハネ(WUCHANG: Fallen Feathers) | PS5steamXbox | 81% |
| 18 | Lords of the Fallen(2023) | PS5steamXbox | 80% |
| 19 | Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 80% |
| 20 | Mortal Shell(モータルシェル) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 79% |
| 21 | Code Vein(コードヴェイン) | PS5PS4steamXbox | 78% |
| 22 | Death's Door(デスズドア) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 78% |
| 23 | ビースト・オブ・リインカーネーション(Beast of Reincarnation) | PS5steamXbox | 77% |
| 24 | Remnant: From the Ashes(レムナント: フロム・ザ・アッシュ) | Nintendo SwitchPS4steamXbox | 76% |
| 25 | Ender Lilies: Quietus of the Knights(エンダーリリーズ) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 76% |
| 26 | Dark Souls II: Scholar of the First Sin | PS4steamXbox | 75% |
| 27 | Ashen(アシェン) | Nintendo SwitchPS4steamXbox | 74% |
| 28 | Hellpoint(Hellpoint) | Nintendo SwitchPS5PS4steamXbox | 72% |
| 29 | Kena: Bridge of Spirits(ケナ ブリッジオブスピリッツ) | PS5PS4 | 72% |
| 30 | The Surge 2(サージ2) | PS4steamXbox | 70% |
※ GPA公式スコアではない。戦闘のキツさ、読み合いの深さ、死にゲーとしての学習コストを記事執筆時点でざっくり点数化したもの。
ソウルライク分類マトリクス
横軸=探索・広域性、縦軸=戦闘難易度・読み合いのキツさ。Elden Ringは右上、SEKIROは左上寄り。
※ 編集評価による配置。GPA公式スコアとは異なります。
① オープンワールド・広域探索型
次にどこへ行くか、どのボスから挑むかは自分で決めるタイプ。広いマップを馬や走りで回りながら、強敵に当たったら一度引いて別エリアで育成する——探索の自由度と死にゲーの緊張を両方ほしい人向け。エルデンリングが代表例。

エルデンリング(Elden Ring)
ジャンル: アクションRPG
フロム×宮崎哲学の集大成。海外レビューサイト、メタスコア96点という驚異的な高評価を記録した、オープンワールド・アクションRPGの金字塔。広大な「狭間の地」を舞台に、断片的な叙述(環境ストーリーテリング)を通じて神話の全貌を紐解く、極めて知的な物語構造を持つ。プレイヤーの探索順序がそのまま独自の物語体験へと変換される非線形プロットは、圧倒的な達成感と没入感を両立。GPA視点では、情報の欠落を想像力で補完させる、高難度かつ高密度な設計を評価。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 退廃的世界観 / グラフィック / 高難度 / オープンワールド
・ゲーム概要
Metascore 96、ユーザースコア8.4を獲得したオープンワールド・ソウルライク。狭間の地を霊馬トレントで駆け巡り、好きな場所を探索しながら、挑みたいボスから攻略していける。褪せ人は死ぬと祝福へ戻り、装備やタリスマンによって戦い方も大きく変化する。
・ゲーム性分析
強敵に勝てないとき、無理に何度も挑む必要がない。祝福から霊馬トレントで別の地域へ向かい、ルーンを稼いで武器を強化してから戻ってくればいい。これまでのダークソウルシリーズにはなかった「逃げることも攻略の一部」という感覚がある。
操作はフロム・ソフトウェア作品らしく重く、回避やスタミナ管理に神経を使う。一方でビルドの自由度が高く、タリスマンや武器を変えれば戦い方も大きく変わる。行き詰まったボスがいても、別エリアを探索しながら自分なりの攻略法を見つけたい人に向いている。GPAでは高難度98%・探索自由度も高い評価で、広域探索型ソウルライクの代表格だ。

コードヴェイン(Code Vein)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
吸血鬼(レヴナント)が跋扈するポストアポカリプス世界を舞台にしたダークソウル系JRPG。AI仲間との協力戦闘とアニメ調キャラクタービジュアルが特徴で「ソウルライク入門」として位置づけられる。2026年1月に続編Code Vein IIが発売。GPAでは「ソウルライクとJRPGアニメ美術の融合に最初に成功したソウルライク入門作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 退廃的世界観 / 美少女キャラ / グラフィック / 高難度
・ゲーム概要
Metascore 70のアニメ調ソウルライク。吸血鬼(レヴナント)が跋扈する終末世界を、相棒NPCと吸血コードで進む。フロム系よりワンテンポ優しく、協力前提でも遊びやすい。記憶を失った後継者が、廃都を歩いていく。
・ゲーム性分析
吸血鬼(レヴナント)として戦う骨格はソウルライクだが、吸血コードの付け替えがこのゲームの中心になる。武器と能力を組み替えて弱点を突けるので、操作が追いつかなくても育成でカバーしやすい。相棒NPCと一緒に進める協力プレイも前提に組み込まれており、ソロより肩の力を借りやすい。
マップは中規模で迷子になりにくく、フロム系よりワンテンポ優しい。コードをほぼノーリスクで試せるので、死にゲー入門として名前が上がる。行き詰まったら吸血コードを変えてビルドを組み直す——反射神経一本勝負より知略で攻略したい人向けだ。

レムナント:フロム・ザ・アッシュ(Remnant: From the Ashes)
ジャンル: ソウルライクTPS
「銃のダークソウル」と称されるソウルライクTPS。ダンジョン・ボスがランダム生成される設計とリング・アーモー変更によるビルド多様性が3人協力プレイと噛み合う。2021年に3百万本突破。GPAでは「ソウルライクに射撃戦と協力プレイを組み合わせた革新的ハイブリッド」として評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 協力プレイ / 退廃的世界観 / 高難度 / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 78のTPSソウルライク。終末世界を最大3人で探索し、ダンジョン配置がプレイごとに変わる。近接剣戟ではなく銃でチェックポイントから再挑戦する、珍しい組み合わせが特徴だ。地球と別世界を行き来しながら進む。
・ゲーム性分析
近接剣戟ではなく銃を主武器にする点が、他のソウルライクとの大きな違いだ。カバーに隠れながら敵の弾幕を読み、武器特性を変えて射線を作る。ダンジョン配置がプレイごとに変わるので、同じ場所に同じ手順で何度も当たる退屈が少ない。
最大3人の協力プレイにも対応しており、ソウルライクの探索は好きだが近接だけは飽きた、という人に刺さりやすい。ボス戦は位置取りと弾幕回避の試験で、スタミナ管理の読み合いとは別種の緊張がある。行き詰まったら武器や距離を変えて射線を読み直すのが定石だ。

ロード オブ ザ フォールン(Lords of the Fallen)2023
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
生の世界アクシオムと死の世界アンブラルを同時に存在する革新的な二重世界設計を持つソウルライクの意欲作。UE5による高品質ビジュアルとウンブラルランプを使った戦略的な探索が特徴。発売10日で100万本突破。GPAでは「二重世界システムという独自設計でソウルライクに新軸を加えた意欲作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / グラフィック / アクション性 / ダーク / 高難度
・ゲーム概要
Metascore 75の2023年再始動作。生の世界と死の世界アンブラルをランプで行き来し、道も敵も二重になる。2014年の旧作とは別物の広域ソウルライクだ。灯を掲げ、影界の足場へ踏み込む。
・ゲーム性分析
アンブラルランプで生の世界と影界を行き来できるのが、この作品の目玉だ。表では行き止まりでも、影界に入ると足場と敵配置が変わり、ショートカットが開く。ソウル相当を落とす死にゲーの緊張感は残しつつ、二層マップで探索の幅が広がる。
ギミック依存は好みが割れる。影界の切り替えに慣れるまで戸惑うこともある。それでも地図を開いていく手応えは、エルデンリング以降の広域ソウルライクとして十分だ。行き詰まったら層を切り替えてルートを探す——探索好きで、少し変わったギミックも楽しめる人向け。

アシェン(Ashen)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
太陽のない荒涼とした世界を旅人として探索するアニメーション映画的なビジュアルのソウルライク。匿名の他プレイヤーが旅人として世界に現れる「シームレスマルチ」と、太陽が消えた世界観の独特の余韻が特徴。New Zealand発インディー。GPAでは「協力とソウルライクを最も自然な形で統合した清潔感あるソウルライク」として評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 退廃的世界観 / 協力プレイ / 高難度 / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 78のソウルライク。太陽のない白亜の終末世界を、匿名の旅人やNPCと肩を並べて進む。難易度は控えめで、拠点に色が戻っていく温度感が心地よい。無言の同行が、探索の手触りそのものになる。
・ゲーム性分析
協力が最初から組み込まれている。一人でもNPCが肩を並べてくれ、オンラインでは見知らぬプレイヤーが無言で同行する。戦闘はダークソウル系より軽く、硬化やパリィより位置取りと人数で勝つ。
死にゲーの罰は控えめで、拠点に色が戻っていく温度感が心地よい。篝火とボスの型だけは欲しいが、理不尽なソロの壁は避けたい——そんな人に向く一本だ。人数と拠点の成長で攻略の選択肢が増えていく。

スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー
ジャンル: アクションアドベンチャー
フォースを駆使してジェダイの生存を賭けて戦うアクション続編。ライトセーバースタンスの多様化と探索型のオープン構造が前作の発展形。帝国の追跡を逃れながらカル・ケスティスが信念を問い直す物語はGPA視点で「孤立した英雄の成長」を描く整合性の高いナラティブ設計として高く評価できる。
ゲームの作品傾向
基準タグ: グラフィック / アクション性 / 感情的物語 / ストーリー充実度 / 高難度
・ゲーム概要
Metascore 85、ユーザースコア7.1のSFアクション。複数惑星をハブに回り、ライトセーバーのスタンス切替とチェックポイント再挑戦でボスを読む。帝国に追われるカル・ケスティスの続編だ。
・ゲーム性分析
厳密にはメトロイドヴァニア寄りの探索だが、ボス戦の予備動作読みとチェックポイント再挑戦はソウルライクと同じ感覚だ。ライトセーバーのスタンス切替——パリィ、二刀、二本持ち——で間合いが変わり、失敗はメディテーションポイントへ戻される。
複数惑星を回る広域感はあるが、ビルドで難所を大きく迂回する余地は少ない。スタンスの組み替えでボスの読み方を変えるのが攻略の中心になる。スター・ウォーズファンで、パリィと探索を両方楽しみたい人向けだ。
② クラシック・フロム系
ダークソウルから影響を受けた、重い操作と重厚な戦闘が基本のタイプ。篝火などのチェックポイントから再挑戦し、説明の少ない世界を歩きながら物語を拾う——「ソウルライク」と聞いて真っ先に思い浮かぶ路線。

デモンズソウル(Demon's Souls)
ジャンル: アクションRPG
フロム・ソフトウェアの原点にして死にゲージャンルを開拓した伝説のPS5リメイク版。暗黒ファンタジーの世界「ボーレタリア」で呪いを解くため奮闘する環境ストーリーテリングの先駆け。GPAでは「死と喪失を通じてゲームの本質的制約を物語化する」という設計哲学の原典として、フロムゲーム分析に欠かせない参照作品と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 高難度 / 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 92のPS5リメイク。ジャンルの起点で、ネクサスに戻りアーチストーン単位でワールドが進む。篝火ではなく、世界傾向(ワールドテンデンシー)が敵の強さを変える。青と黒で、空気そのものが反転する。
・ゲーム性分析
ジャンルの起点に近い体験が残っている。重い攻撃、不親切な案内、死亡時のソウルロスト。ショートカットはダークソウルほど優雅ではなく、エリアはネクサスから放射状に伸びる。
世界傾向(ワールドテンデンシー)が特徴で、死に方や救援によって敵の質が変わる。今の快適さで読むと古さが目立つが、ソウルライクがなぜこうなったのかを知りたいなら触る価値がある。行き詰まったら世界の傾きを読み、別のアーチストーンから再挑戦する——原型を体感したい人向けだ。

Bloodborne(ブラッドボーン)
ジャンル: アクションRPG
ゴシックホラーと宇宙的恐怖が交差するヴィクトリア朝都市を舞台にしたフロム・ソフトウェアの傑作。攻撃的な回避とカウンター回復を要求するシステムが「前進することでしか生き残れない」緊張感を生む。GPAではラヴクラフト的世界観の謎と、狩人の変容を描く環境ストーリーテリングの深みを評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 高難度 / 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 92、ユーザースコア8.9の攻撃的ソウルライク。盾よりラリー(被弾直後の殴り返し)が戦闘の軸になる。ヤーナムの夜が血月に傾くと、街の空気と敵の性質が変わる。狩人が聖堂街を血に染めて走る。
・ゲーム性分析
防御で耐えるゲームではない。被弾直後に殴り返すラリーで回復し、攻撃を止めない立ち回りが基本だ。銃パリィと変貌武器で間合いを切り替え、ボスは予備動作の暗記より前へ出る勇気を要求する。
PS独占の壁はあるが、クラシック路線から外すとリストが歪む。狩人の世界観と戦闘速度はセットで残る。盾を上げて待つのではなく、被弾を殴り返して攻撃を継続する——攻撃的なソウルライクが好きな人向けだ。

ダークソウル3(Dark Souls III)
ジャンル: アクションRPG
シリーズの総決算として、滅びゆく世界の終焉を描き切ったアクションRPG。メタスコア89点を獲得し、過去作の文脈を巧みに回収しながら「火の継承」という循環の物語に終止符を打つプロット構造が圧巻。 静寂と絶望が支配する終末世界において、ボスの行動やアイテムのテキストから歴史を読み解く「環境ストーリーテリング」の密度は極限に達している。プレイヤーの死闘が世界の理を書き換える多層的なエンディングは、GPA視点でも「静かなる叙事詩」として最高峰の完成度を誇る。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 高難度 / 退廃的世界観 / ダーク / アクション性 / 実存的テーマ
・ゲーム概要
Metascore 89の拠点型ソウルライク。エリアは一見すると一本道に見えるが、篝火とショートカットによって裏道が開け、徐々に全体の構造が見えてくる。エルデンリングよりもマップは狭い一方、ボスの密度は高い。火の継承が終わりを迎える世界の物語を、火防女のもとで描き切る。
・ゲーム性分析
エルデンリングと並べて語られがちだが、中身はコンパクトなハブ型に近い。篝火をどうつなぐか、どの順番でボスに挑むか——緊張感の中心は広大な地平線ではなく「次の篝火までどう進むか」という距離感だ。
回避ロールを軸とした戦闘は、Bloodborneほど前のめりではない。エルデンリングの広さが負担に感じる人には、よりまとまりのある落とし所になる。ショートカットの発見や敵の予備動作の暗記で、少しずつマップ全体が見えてくる快感がある。密度の高いボス戦を短時間で楽しみたい人向けだ。

ダークソウル リマスター(Dark Souls: Remastered)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
現代ゲームに最も影響を与えたとされるダークソウルシリーズの第1作をPS4/Switch/PC向けにリマスター。ロードランという呪われた王国で不死人として奔走する傑作。Artorias of the AbyssDLCも収録。GPAでは「現代ソウルライクの全ての文法を定義した原点として、リマスターで新世代のプレイヤーに届いた歴史的傑作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 高難度 / 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / 実存的テーマ
・ゲーム概要
Metascore 84、ユーザースコア8.4の2011年作現行機版。舞台はロードラン。ショートカットが開いた瞬間の「あ、つながった」が、ジャンルの原型そのものだ。深淵のアルトリウスDLCも収録している。
・ゲーム性分析
操作はDS3やエルデンリングより古い。ロックオンとスタミナ、篝火、人間性——今のソウルライクの原型がここにある。マップは縦にも折れ、一度迷うと戻るのに頭を使う。
ショートカットが開いた瞬間の「あ、つながった」が、このジャンルの醍醐味そのものだ。快適さで選ぶなら後発のほうが早いが、「なぜソウルライクと呼ばれるのか」を短時間で体感できる。原型を触りたい人、あるいは2011年作の雰囲気をそのまま味わいたい人向けの一本だ。

ダークソウル2:スカラー・オブ・ザ・ファースト・シン(Dark Souls II: Scholar of the First Sin)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
ダークソウルシリーズ第2作の決定版。死ぬたびに最大HPが減少するという独自ギミックと、3作の中で最もNPCとの交流が深いストーリー設計が特徴。DLC3本全て含む完全版。GPAでは「シリーズで最も多くの謎とNPCドラマを詰め込んだ、マニアの心を掴む異端の傑作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 高難度 / 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / 実存的テーマ
・ゲーム概要
Metascore 87、ユーザースコア7.6のシリーズ2作目決定版。敵の数、俊敏さ(ADP)、広いマップで評価が割れる。DLC3本を含み、今から入るなら Scholar が標準だ。舞台はドラングレイグ。
・ゲーム性分析
1と3のあいだに挟まれ、群れと耐久削りが戦闘の味になる。パワースタンスや焚火の配置は独自で、ショートカットの気持ちよさはDS1ほどではない。全部触るなら外しにくいが、最初の一本にはしにくい。
ADP(俊敏さ)で回避窓そのものを育成できるのが特徴で、スタンス併用で立ち回りが変わる。読み合いの一本勝負より、数と持久で来る敵への対処が求められる。シリーズを通して触るなら必須だが、入門作としてはDS3やエルデンリングのほうが無難だ。

モータルシェル(Mortal Shell)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
冷たく陰鬱な退廃世界を舞台に、倒れた戦士の「シェル」に取り憑いて戦うソウルライク。少人数開発ながら高い完成度を誇り「硬化」という防御システムが独自のリズムを生む。2022年Switch版発売。2026年8月に続編Mortal Shell IIが発売。GPAでは「4種のシェルが生む多彩なプレイスタイルと暗黒美術の世界観が噛み合ったソウルライクの佳作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / 高難度 / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 76の短いソウルライク。倒れた戦士のシェル(殻)に取り憑き、硬化(Harden)で攻撃を受け止める。マップは小さめだ。操作の重さはフロム系に寄せてあり、亡者の体を借りて進む。
・ゲーム性分析
Harden(硬化)がこのゲームの要だ。タイミングよく硬化すれば被弾を無効化し、反撃の起点になる。シェル(殻)を持ち替えると耐久とモーションが変わるので、装備ではなく「体」で役割を変える。
マップは小さめで、何時間も迷路に入りたくないときの試食枠になる。インディー規模でもクラシックな読み合いは残している。硬化の試行がほぼノーリスクなので、被弾を知略の窓に変えていく感覚がある。短時間でソウルライクの手触りを確かめたい人向けだ。

ヘルポイント(Hellpoint)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
宇宙ステーション「イロス」を舞台にしたSF設定のソウルライク。時間によって敵の強さが変化する「クロック」システムと画面分割2人協力プレイが特徴のインディーソウルライク。Switch・PS4/5・Xbox・PC対応。GPAでは「SF閉所設定とソウルライクを組み合わせた独特の雰囲気を持つ意欲作」として評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / 高難度 / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 64のSFソウルライク。宇宙ステーション・イリド・ノヴォを歩き、時間経過で環境とボス再戦の窓が変わる。ニッチだが、設定の替えが効いている。軌道上の廃都を、時計で読み解く。
・ゲーム性分析
Bloodborne寄りの攻めを、SFの箱庭に載せた感じだ。スタミナ剣戟に銃と変異が混ざり、時計を読む探索が地図の読み方を増やす。完成度は割れる。
同じ通路でも時刻によって敵とボスの再戦窓が変わる。フロム系の雰囲気だけ別設定で欲しいときの候補になる、クラシック路線の外れ値だ。行き詰まったら時計を合わせてルートを読み直す——ニッチだが、SF設定のソウルライクを探している人向け。

ザ・サージ2(The Surge 2)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
産業ディストピアの都市を舞台にした肢体切断システム特化のソウルライク続編。敵の特定部位を狙って装備を剥ぎ取る設計は近未来SF世界観と見事に調和。Deck13 Interactiveは後にフロムと共同でArts of Warを開発。GPAでは「肢体切断という独自メカニクスで産業ディストピア世界観を活かしたソウルライクの異色作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 退廃的世界観 / 高難度 / ダーク / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 75のSFソウルライク。産業都市で部位を狙って装備を剥ぐ。チュートリアルで操作を叩き込んでから、あとは読み合いだ。前作よりマップは開放的で、義体を着た産業ディストピアを歩く。
・ゲーム性分析
肢体切断がこのゲームの目玉だ。狙った部位が落ちると、その装備が拾える。スタミナ剣戟の骨格はダークソウル系だが、報酬が「部位」なので立ち回りが変わる。クラシック路線の中ではテンポが速め。
メカと部位破壊が好きなら入りやすい、産業ディストピアの別解になる。総合力勝負のボスも、狙う関節ひとつで攻略の幅が広がる。SF設定で、部位破壊の爽快感も欲しい人向けだ。
③ パリィ・高速アクション型
敵の攻撃を見切って弾く、あるいはジャスト回避で返す戦闘が主役のタイプ。レベルを上げて力押しするより、予備動作を覚えて正面から読み合う楽しさが中心。SEKIRO以降に増えた、テンポの速い現代路線。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(隻狼)
ジャンル: アクション
フロム・ソフトウェアが放つ、戦国末期の日本を舞台にした剣戟アクション。メタスコア90点を獲得。「死」を前提とした難易度はそのままに、スタミナ概念を廃し**「体幹」を削り合うシステム**を導入したことで、攻防一体の論理的な近接戦闘を実現している。 プロットの核は、主(御子)への忠義と「竜胤」と呼ばれる不死の力を巡る葛藤。本作において「死」は単なる失敗ではなく、回生(蘇生)という物語上の特権でありながら、他者に病を撒き散らす「竜咳」という代償を孕んだナラティブな制約として機能する。 GPA視点では、プレイヤーのプレイスキル(弾きや見切り)の習熟が、そのまま「忍び」としての成長物語と完全にシンクロする設計が圧巻。無駄を削ぎ落としたソリッドな構造は、アクションゲームにおける「達成感」を論理的に再定義した金字塔と言える。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 高難度 / グラフィック / 退廃的世界観 / 感情的物語
・ゲーム概要
Metascore 90、ユーザースコア8.6のパリィ特化型ソウルライク。弾きによって敵の体幹を削り、ジャンプや壁移動といったアクションも戦闘に直結する。ビルドによって難所を回避する余地は少なく、操作の習熟そのものが勝敗を左右する。舞台は戦国末期の葦名だ。
・ゲーム性分析
レベルを上げて力押しするより、「今、この瞬間の一手」が勝敗を決める。忍殺、体幹、死なずの力——RPG的な育成だけでボスを押し切ることは難しく、敵の予備動作を覚えて正確に弾くことがそのままクリアにつながる。
敵の体力を削るより、弾きのリズムを維持して体幹を崩すほうが重要だ。パリィを軸にしたアクションを語るうえで外せない作品で、GPAでもアクション性98%・高難度96%と高評価。火力を上げるより、敵の動きを読み切ることに楽しさを感じる人向けだ。

Lies of P(ライズオブピー)
ジャンル: アクションRPG
古典童話「ピノッキオ」をダークファンタジーとして再解釈したソウルライクの傑作。ベル・エポック時代の退廃的な都市クラットを舞台に、人間を殺害し始めた人形たちの暴走を描く。 本作の核心は「嘘」を軸としたプロット構造にある。人形は嘘をつけないという鉄則に対し、主人公は物語の過程で嘘をつく選択を迫られ、その積み重ねが彼の「人間性」や結末を決定づける。精密なジャストガードを要求する論理的な戦闘システムと、虚飾に満ちた悲劇的な物語が密接にリンクしており、GPA視点でも既存のIP(知的財産)を独創的なナラティブへと昇華させた優れた構造分析の対象と言える。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / アクション性 / 高難度 / グラフィック / ダーク
・ゲーム概要
Metascore 80、ユーザースコア8.4を獲得したソウルライク。童話「ピノッキオ」を基に、狂った機械人形と病が蔓延する退廃都市クラットを描く。主人公「P」がつく「嘘」の選択が物語の結末を左右する。
・ゲーム性分析
SEKIROのようなジャストガードの緊張感と、Bloodborneに近い退廃的な空気が同居している。高難度だが、武器調合——刃と柄を分離して組み替える——により、攻撃力とモーションを自由に変えられる。
試行錯誤がほぼノーリスクなので、理不尽さより知略で攻略する幅が広い。行き詰まったらパリィや武器構成を見直し、刃と柄の組み合わせを変えるのが定石だ。パリィと回避を組み合わせた高速戦闘を、ストーリー重視で楽しみたい人向け。

仁王2(Nioh 2)
ジャンル: アクションRPG
戦国時代×妖怪という独自の世界観で構築されたソウルライク。主人公が妖怪と人間の混血「半妖」という設定を活かした「妖怪化」システムが戦況を根底から変える。膨大な装備ビルドとチャレンジングな死にゲーの融合はGPA視点でも「成長と戦略の論理的連動」における高い完成度を誇る。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 高難度 / グラフィック / ダーク / 退廃的世界観
・ゲーム概要
Metascore 85の高速ソウルライク。戦国に妖怪が混ざる世界で、スタンス切替、陰陽術、守護霊が戦闘を形作る。ビルドの枝が異常に多く、ミッション単位で戦場が区切られる。半妖の主人公が、魂核を集めて妖怪の戦場を巡る。
・ゲーム性分析
ソウルライクと呼ばれつつ、中身はビルド実験場に近い。高・中・低スタンスでモーションが変わり、魂核で妖怪技を足す。操作は速いが、育成でカバーできる幅もある。
オープンな地図探索より、短いステージを周回して装備を磨く快感が中心だ。Team Ninja作品らしく読み合いもあるが、スタンスと魂核の組み替えで攻略の選択肢が増える。装備・ビルド・アクションの深さを求める人向けで、GPAでもアクション性92%と高い。

Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン)
ジャンル: アクションRPG
三国志の世界観をダーク・ファンタジーとして再解釈したコーエーテクモ製ソウルライク。「士気ランク」によって攻防の有利不利が変化するシステムと「化勁(はじき)」パリィの精密さが戦闘の核。GPAでは三国武将の個性がビルドの方向性と物語的動機に直結する設計と機動性の高さを評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 高難度 / グラフィック / ストーリー充実度 / ダーク
・ゲーム概要
Metascore 81。三国志をダークファンタジーにしたTeam Ninja作。化勁(パリィ)と士気ランクが戦闘の核だ。仁王よりテンポが速く、ジャンプと壁も戦闘に入る。黄巾の乱から物語が始まる。
・ゲーム性分析
化勁(パリィ)と士気ランクが戦闘の中心だ。士気が上がると与ダメージが増え、失敗すると一気に弱くなる。仁王2よりビルドは浅く、短時間で快感に入りやすい。
三国志の顔ぶれは舞台装置で、中身は化勁のリズムゲーだ。読み合いの勝敗が数値として見えるので、一回の弾きが勝敗を左右する。仁王2より手軽にパリィ型ソウルライクを試したい人向けだ。

Stellar Blade(ステラブレイド)
ジャンル: アクションRPG
崩壊した地球を舞台に、旧人類の生存を賭けた戦いを描く硬派なSFアクション。絶対存在と異形の敵の対立を軸とした物語は論理的で、謎解きや豊富なサブクエが探索に奥行きを与える。 戦闘はパリィとコマンド操作を核とした設計で、プレイヤーの習熟が快感に直結する。情緒的な密度は『NieR』に一歩譲るが、テンポ重視のゲーム性と、圧倒的映像美と音楽性が「生存戦略」を美しく彩る。遊びの幅と論理性を両立した、GPA視点でも評価すべき一作。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 実存的テーマ / 美少女キャラ / グラフィック / 高難度
・ゲーム概要
Metascore 81、ユーザースコア9.1のSFキャラクターアクション。パリィと回避を軸にした読み合いが戦闘の中心で、エリア構造は比較的直線的だ。地球奪還を目指すイヴの物語を描き、ボス戦の密度も高い。コロニーから地上へ降りた彼女の戦いが始まる。
・ゲーム性分析
厳密にはキャラクターアクション寄りだが、チェックポイントからの再挑戦とボス戦中心の進行はソウルライクと共通する。パリィと回避を軸にした読み合いが戦闘の中心で、バーストや遠距離武器も加わる。
マップはハブ型で比較的直線的。育成で難所を大きく迂回する余地は薄く、敵の予備動作を覚えてジャスト入力を成功させることが近道になる。キャラクターアクション寄りのパリィ戦闘を、SF設定で楽しみたい人向けだ。

黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
西遊記をベースに天命人として妖怪と対峙する中国産アクションRPG。発売4日で1000万本を突破し、2026年6月には累計3000万本を超える世界的ヒットに。GPAでは「東洋的ロアと高難度戦闘を融合させたソウルライク系譜の新たな到達点」として評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: グラフィック / アクション性 / 高難度 / ストーリー充実度 / 退廃的世界観
・ゲーム概要
Metascore 81、ユーザースコア8.2の中国産AAA。西遊記を土台に、天命人としてボス戦の見せ場を積む。変身と棍のコンボでスタイルが切り替わる。山海を巡る章構成の、ボススペクタクルだ。
・ゲーム性分析
オープンワールド記事でも触れたが、戦闘の読み合い比重はパリィ型に近い。地図は章ごとに区切られ、探索よりスペクタクルボスが主役だ。回避と破勢、変化スキルで間合いを作る。
ソウルライクの罰はダークソウル系ほど重くない。演出ごと読み合いしたいときの候補になる。行き詰まったら変化と棍の切り替え、スペクタクルボスの型読みで攻略を組み立てる。中国産AAAで、ボス戦の見せ場を楽しみたい人向け。

明末:ウツロノハネ(WUCHANG: Fallen Feathers)
ジャンル: ソウルライクアクションRPG
明王朝末期を舞台に記憶喪失の女海賊が「羽化病」と戦うダークファンタジーソウルライク。黒神話:悟空のヒットを受けて英語圏でも注目を集めた中国産タイトル。GPAでは「疫病が蔓延する退廃的世界観とソウルライクの高難度を組み合わせた新興スタジオの意欲作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 高難度 / 退廃的世界観 / グラフィック / ダーク
・ゲーム概要
Metascore 74の中国産ソウルライク。明末の疫病と羽化を舞台に、羽の能力で戦い方が変わる。ボスの演出が目立ち、評価はまだ分かれる。記憶を失ったウツロノハネが、乱世の疫病地をさまよう。
・ゲーム性分析
黒神話:悟空と並んで名前が上がるが、中身はよりクラシックな探索型だ。篝火的拠点、装備ビルド、パリィと高速戦闘の型ははっきりしている。完成度とバグの話は分かれる。
羽の能力切替で戦い方が変わり、ビルドと弾きの両方で攻略の選択肢が増える。中国産AAAの隣に置くなら、読み合い比重でパリィ路線が妥当だ。明末の世界観とパリィ戦闘を、完成度のリスクも許容できる人向け。

ビースト・オブ・リインカーネーション(Beast of Reincarnation)
ジャンル: アクションRPG
西暦4026年の退廃した日本を舞台に「祓い師」エマと愛犬クーが大いなる腐敗と戦うアクションRPG。ポケモンシリーズのGame Freakが初めて手がけるポケモン以外のAAAタイトル。セキロ式パリィとターン制要素を融合した独自戦闘設計と「人一人と犬一匹のARPG」というコンセプトが特徴。NieRともののけ姫を混ぜ合わせた世界観と評される。GPAでは「退廃的世界観と感情的物語が高水準で融合した、Game Freakの挑戦作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / グラフィック / アクション性 / 感情的物語 / 実存的テーマ
・ゲーム概要
Metascore 72、ユーザースコア6.1。Game Freakが手がけるフル3DのオリジナルARPGで、犬のクーへの指示とパリィを組み合わせた戦闘が特徴だ。拠点での日常描写にも厚みがあり、評価は分かれやすい。人と獣が共存する里を舞台に物語が展開される。
・ゲーム性分析
犬のクーへの指示とパリィを組み合わせる戦闘は、他にない独自性がある。ソウルライクの緊張感を少しマイルドにした実験作として見ることもできる一方、ボス設計やカメラワークについては評価が分かれる。
死んだ際のペナルティより、コンボをどう組み立てるかが戦闘の中心にある。相棒への指示で位置取りを変え、一人の反射神経だけでなく配置の知略でボスを分解する。パリィと相棒操作の両方を試したい人向けだ。
④ インディー・2D・変奏型
2D横スク、トップダウン、ターン制RPGとの混合など、フル3DアクションRPG以外の形でソウルライクの要素を取り込んだタイプ。見た目や操作は別ジャンルでも、チェックポイント再挑戦とボス読み合いが共通する。Hollow KnightからExpedition 33まで幅がある。

ホロウナイト(Hollow Knight)
ジャンル: メトロイドヴァニア
滅びゆく虫の王国を探索するメトロイドヴァニアの傑作。敵を叩いて得た「ソウル」を回復か攻撃に回すかのリソース管理が、手に汗握る戦闘の論理を支える。 地図を自ら書き込み、断片的な情報から王国の滅亡を紐解く設計は、プレイヤーの好奇心と物語を完璧に同期させる。GPA視点でも、精密な操作性と環境ストーリーテリングが融合した、2Dアクションの名作と言える。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 高難度 / 退廃的世界観 / グラフィック / ダーク
・ゲーム概要
Metascore 90、ユーザースコア9.0の2Dメトロイドヴァニア。見た目は探索アクションだが、ベンチからの再挑戦、ボス読み合い、地形とロアまでソウルライクの要素が揃っている。舞台は廃都ハロウネストだ。
・ゲーム性分析
2D横スクながら、ベンチからの再挑戦、ボス読み合い、地形とロアまでソウルライクの要素が揃っている。スタミナではなくソウル資源、篝火ではなくベンチ——それでも死に戻りと予備動作の暗記は同じだ。
マップが広く、釘とお守りでビルドが変わる。メトロイドヴァニア記事とインディー50の両方に出している理由は、まさにこの交差点にある。お守りの付け替えで攻略の選択肢が増え、2D探索とソウルライクの融合を楽しみたい人向けだ。

Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)
ジャンル: アクションRPG
不治の病に侵されたドリフターが廃墟世界を駆け抜けるドット絵アクションRPG。会話のない物語進行と美しく儚いアニメーションが特徴。GPAでは「ビジュアルと寡黙な物語演出で実存的テーマを伝えるアートアクションの代表作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 退廃的世界観 / 高難度 / グラフィック / 実存的テーマ
・ゲーム概要
Metascore 84のほぼ無言トップダウン。ネオンの廃墟を歩き、ボスは一発のミスが終わりになりやすい。言葉を削った世界観と、短いが濃い戦闘が魅力だ。病を抱えたドリフターが、四つの領域を巡る。
・ゲーム性分析
3Dソウルライクが重いときの、短く濃い選択肢だ。チェックポイント再挑戦とボスの予備動作はソウルライクだが、スタミナ剣戟ではなくダッシュと銃の位置取り。マップは箱庭で、説明文に頼らない。
言葉を削った世界観そのものが魅力で、テキストではなく予備動作と配置の暗記で進む。短時間でソウルライクの緊張感を味わいたい、トップダウンアクションが好きな人向けだ。

Death's Door(デスズドア)
ジャンル: アクションアドベンチャー
死神の鴉として魂を狩る業務的アクションRPG。ゼルダ風の謎解きと高難度ボス戦を組み合わせたソウルライク的設計。GPAでは「死神という事務的視点で実存的テーマをユーモラスに描く佳作」として評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: アクション性 / 高難度 / 実存的テーマ / グラフィック / 頭脳
・ゲーム概要
Metascore 87のトップダウン。カラスの死神見習いが魂を回収する。ゼルダ風の見た目に、チェックポイント再挑戦とキツいボスが載っている。死後の事務室から、ダンジョンのハブ世界へ飛び出す。
・ゲーム性分析
かわいい見た目なのにボスが厳しい——そのギャップで名前が残る。ソウルライクの罰は軽めだが、攻撃の予備動作と矢の位置取りは読み合いそのものだ。ダンジョンはハブから放射状に伸びる。
インディーからソウルライクに入る入口にもなる、④の親しみやすい変奏だ。育成で押し切る余地は薄く、パターン暗記と射線管理が攻略の中心。短い再挑戦で知略を試したい、ゼルダ風の見た目が好きな人向け。

Kena: Bridge of Spirits
ジャンル: アクションアドベンチャー
精霊ガイドの少女ケナが死者の未練を解放しながら村の記憶を解き明かす映画的な美しさを誇るアクションアドベンチャー。小さな精霊「ロット」との絆が戦術と物語の両面を支える設計はGPA視点で「キャラクター愛着がシステムへ変換される」設計モデルとして評価に値する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: グラフィック / アクション性 / 感情的物語 / ストーリー充実度 / 高難度
・ゲーム概要
Metascore 81のアクションアドベンチャー。精霊ロッと進み、未練の残る村を浄化する。コアなソウルライクほどキツくないが、ボスの段階学習は近い。精霊使いケナが、森と未練の残る集落を歩く。
・ゲーム性分析
厳密なソウルライクではない。死にゲー入門として勧められることが多い、④の優しい変奏だ。パリィと回転攻撃、精霊ロッの補助でテンポが変わり、失敗はチェックポイントへ戻される。
物語と絵が先で、罰は後景にある。ロッへの指示で位置取りを変え、一人の反射神経だけでなく配置の知略でボスを分解できる。コアなソウルライクほどキツくないが、ボスの段階学習は近い——ソウルライク初心者向けのアドベンチャーだ。
ブラスフェマス(Blasphemous)
ジャンル: メトロイドヴァニア
スペインのカソリック文化・宗教的苦行をモチーフにした暗黒メトロイドヴァニアの原点。懺悔士の独特なビジュアルと容赦ない高難度戦闘が世界的に高評価を受けた。DLCで続編への橋渡しも完備。GPAでは「宗教的暗黒美術という唯一無二の世界観でメトロイドヴァニアの可能性を広げた衝撃作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / ダーク / 高難度 / アクション性 / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 77の2Dアクション。宗教画を崩したCvstodiaを歩き、悪魔城系の探索に重いボスとチェックポイント再挑戦が載る。懺悔士の見た目が先に残る。奇跡と罰が交わる土地を横断する。
・ゲーム性分析
Hollow Knightと並べて語られる2Dソウルライクだ。祈祷と罪悪でビルドが変わり、処刑演出ごと予備動作を覚える。マップはメトロイドヴァニア、戦闘の罰はソウル寄り。
見た目の強さで選ぶ人も多い。続編と取り違えないよう、初代の宗教画ホラーとして置く。祈祷の付け替えで攻略の選択肢が増える——宗教画の世界観と重いボス戦を両方欲しい人向け。
ソルト・アンド・サンクチュアリ(Salt and Sanctuary)
ジャンル: 2Dソウルライクメトロイドヴァニア
2人で作った「2Dダークソウルのようなメトロイドヴァニニア」。ソルトで強化される育成システム・パリィを軸とした高難度戦闘・暗く退廃した世界観がダークソウルシリーズのファンに熱狂的に支持されたインディーの傑作。GPAでは「ソウルライクとメトロイドヴァニアの掛け算を最初に完成させた先駆的傑作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 高難度 / 退廃的世界観 / アクション性 / ダーク / 育成
・ゲーム概要
Metascore 84の2D横スク。ダークソウル1を寝かせたインディーで、クラス、スタミナ、篝火——要素をほぼそのまま倒している。塩がソウル役だ。漂着した孤島で、聖域を結びながら亡者を斬る。
・ゲーム性分析
「2Dダークソウル」と呼ばれる所以だ。Hollow Knightよりクラシック寄りで、装備重量とパリー、人間性に相当するシステムまで移植している。マップは縦横に折れ、協力と侵入もある。
2Dでダークソウル系の要素そのものが欲しいときの本命だ。お守りではなく重量とスタミナ、クラスの組み替えで攻略の幅が変わる。横スクロールで重厚なソウルライクを味わいたい人向け。
エンダーリリーズ(ENDER LILIES: Quietus of the Knights)
ジャンル: ダーク系メトロイドヴァニア
「死の雨」によって汚染され廃墟となった王国を探索するダーク系メトロイドヴァニア。白い聖女リリィが浄化した怨霊の力を借りて戦う設計と、Miliの楽曲を含む美しいサントラが絶賛された。Steam「非常に好評」。GPAでは「退廃的世界観と感情的物語が高水準で融合したダーク系メトロイドヴァニアの筆頭作」と評価する。
ゲームの作品傾向
基準タグ: 退廃的世界観 / ダーク / 感情的物語 / アクション性 / グラフィック
・ゲーム概要
Metascore 86、ユーザースコア8.1の2D。滅びた王国を白の巫女リリーが歩き、倒した敵の力を取り込む。ボスは読み合いだ。メトロイドヴァニアとソウルライクの交差点にある、暗い探索作。
・ゲーム性分析
Hollow Knightの次に「2Dでソウル」と探すとたどり着きやすい。空気は暗めだ。スキルは亡者の霊を重ねる形で増え、ビルドというより装備スキルの編成になる。
ベンチ再挑戦とボスの予備動作はソウルライクの要素。探索の気持ちよさはメトロイドヴァニア側が強い。霊の編成をほぼノーリスクで付け替えられるので、知略で攻略の幅が広がる。暗い雰囲気の2D探索とボス読み合いを両方欲しい人向け。

Clair Obscur: Expedition 33(クレールオブスキュール)
ジャンル: ターン制RPG
フランス的美学が光る、絶望的な世界を描いたターン制RPGの意欲作だ。死と再生をテーマに、謎の塔に刻まれた数字「33」が告げる死の宣告に抗う遠征隊の旅を描く。独自の「リアクティブ・ターン制」を採用し、リアルタイムの回避やパリィがコマンドバトルの論理に圧倒的な緊張感を与える。 GPA視点では、ベル・エポック調の美術と運命論的なプロットの融合を高く評価する。美しくも残酷な世界で「死が迫るまで」をどう生きるかという問いが、プレイヤーの戦術と決断に重みを与える。次世代のJRPG的感性と西洋美術が高度に融合した、新たな古典となり得る傑作だ。
ゲームの作品傾向
基準タグ: ターン制 / ストーリー充実度 / 実存的テーマ / 退廃的世界観 / 感情的物語
・ゲーム概要
Metascore 92、ユーザースコア9.5を獲得した2025年作。ターン制RPGをベースに、リアルタイムの回避やパリィを組み合わせている。純粋なソウルライクというより、ソウルライク的な戦闘の手触りをJRPGに取り込んだ作品と見るほうが近い。画家によって人々の年齢が消されていく世界を舞台に、物語が展開される。
・ゲーム性分析
パリィを軸としたゲームとしても取り上げたい一本だ。ジャンル分類は難しいが、死にゲーや読み合いが好きなプレイヤーが次に触れやすい作品として④に位置づけている。
ターン制のコマンドバトルでありながら、各ターンの途中にジャスト入力が求められ、失敗すれば再戦につながる。物語や美術表現が厚いぶん、純粋なソウルライクというより「ソウルの手触りを持ったRPG」と捉えたほうが正確だろう。
コマンド選択だけではなく、一瞬の入力精度で敵の攻撃を崩していく——ターン制RPGにパリィを組み込んだ、本作ならではの戦闘体験。JRPGファンで、読み合いの緊張感も欲しい人向け。
まとめ
まず「何が欲しいか」を決めるのが近道だ。広域探索、ダークソウル系の重さ、パリィの読み合い、2Dインディーの変奏——主役が違えば、候補も変わる。ソウルライク初心者なら、難易度や操作の重さも合わせて選んでほしい。
GPAに掲載されている作品は、タグや類似ゲームから次の候補へ辿れる。未掲載タイトルはこの記事の概要と分析を参考にしてほしい。
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