記憶がデジタル化・売買される2084年のネオ・パリを舞台に、記憶を奪われた女性ニリンが反抗組織として戦うアクションADV。「メモリーリミックス」で他人の記憶を書き換えるパズルと、コンボ自由カスタマイズ戦闘が特徴。Dontnodの処女作でLIFE IS STRANGEシリーズへ繋がる重要作。GPAでは「記憶というAI時代のテーマを2013年に予見した先駆的なDontnodの処女作」と評価する。
『ワンダと巨像(Shadow of the Colossus)』は「アクションアドベンチャー」要素がメインであり、「死んだ少女を甦らせるため、禁じられた地に住む16体の巨像を倒す旅を描くアクションADV」というゲーム性を核に読んでいる。ゲーム構成のメインは「感情的物語95%/グラフィック85%/実存的テーマ80%」となり、感情的物語/グラフィックが好みのユーザー向けという配分にしている。初心者でも楽しめるシンプルさがありつつ、上級者まで広がりを残している。
・作品傾向と分析理由
編集部では『ワンダと巨像(Shadow of the Colossus)』については、感動的ストーリーや孤独と信頼・上田文人作品などの体感を手がかりに、感情的物語とグラフィックへの比重を高めて採点している。類似ゲームタイトルとしては「人喰いの大鷲トリコ」「レッド・デッド・リデンプション(Red Dead Redemption)」「リメンバーミー(Remember Me)」など。
【レビュー】ワンダと巨像:巨像を倒すことが、本当に正しいのかを問いかけるアクションアドベンチャー
ゲーム概要
『ワンダと巨像(Shadow of the Colossus)』は、主人公ワンダが亡くなった少女を蘇らせるため、立ち入りを禁じられた古の土地を旅するアクションアドベンチャー。