ゲーム概要
『Destiny 2』は、SF世界を舞台にした基本プレイ無料のFPS。プレイヤーは「ガーディアン」となり、太陽系を舞台にさまざまなミッションやアクティビティに挑戦しながら、武器や防具を集めてキャラクターを強化していく。
最大の特徴は、FPSとしての銃撃戦と、RPGのような装備収集・育成を組み合わせていること。
敵を倒して新しい武器を入手し、その武器や防具を組み合わせて自分のビルドを作る。そして、より難しいコンテンツに挑戦して、さらに強力な装備を手に入れる。このサイクルがDestiny 2の長期的なプレイを支えている。
ストーリーミッションや探索だけでなく、少人数向けのStrike、複数人で攻略するRaid、対人戦のCrucibleなど、プレイスタイルに応じて異なるコンテンツを選べるのも特徴だ。(Steamストア)
ゲーム性分析
GPAでは「アクション性85%」「グラフィック85%」「協力プレイ85%」「育成70%」「高難度65%」「戦略系55%」と評価。
まずアクション性85%を支えているのが、BungieらしいFPSの操作感。
武器ごとに射撃感覚が異なり、敵の弱点を狙いながら移動し、アビリティやスーパーを組み合わせて戦う。単純に銃を撃つだけではなく、クラスや装備によって戦い方が変わるため、プレイヤーが慣れてくるほど戦闘の選択肢が増えていく。
一方で、Destiny 2は一般的なFPSよりも「撃った後」の要素が大きい。
どの武器を使うか、どの防具を装備するか、どのアビリティを組み合わせるか。さらに高難度コンテンツでは、敵へのダメージ効率や生存力、味方との役割分担まで考える必要がある。
これがGPAの「育成70%」「戦略系55%」につながっている。
特に重要なのが装備収集だ。
敵やアクティビティから入手した武器・防具を比較し、自分のプレイスタイルに合った構成を作る。単純に数値の高い装備を集めるだけではなく、武器の特性やパーク、アビリティとの組み合わせを考えることで、同じクラスでも異なるビルドを作れる。
そしてDestiny 2の大きな魅力が「協力プレイ85%」。
Strikeのような比較的短時間で遊べるコンテンツから、複数人で長時間攻略するRaidまで、協力プレイの幅が広い。
特にRaidでは、敵を撃つだけではクリアできない。ギミックの理解、役割分担、タイミングを合わせた行動など、チーム全体での連携が求められる。
そのため、ソロで気軽に遊ぶFPSとは違い、Destiny 2は「仲間と一緒に攻略することでゲーム性が広がる」作品になっている。
GPAの高難度65%も、単純な敵の強さだけを評価したものではない。
通常のコンテンツなら比較的気軽に遊べる一方、Raidや高難度アクティビティでは、装備だけでなくプレイヤー自身の判断力やチームワークが要求される。初心者30、中級者60、上級者80という対象ユーザーの数値からも、経験を積んだプレイヤーほど楽しみやすい作品であることが分かる。
対象ユーザー(50以上なら推奨)長く遊ぶことを前提としたゲームデザイン
Destiny 2は、1本のFPSをクリアして終わるタイプの作品ではない。
新しい装備を集め、ビルドを調整し、より難しいコンテンツへ挑戦する。その過程で必要な武器を探したり、仲間と攻略方法を考えたりする。
この「プレイする理由が次のプレイを生む」構造が、本作の中核になっている。
ただし、長期運営型のゲームであることは、同時に初心者にとってのハードルにもなる。長年にわたって追加されてきたコンテンツやシステムが非常に多く、シリーズを初めてプレイする人ほど、何から手を付ければいいのか分かりにくい。
現在は無料で遊べるコンテンツも用意されており、複数のクラスや武器、探索エリア、PvE・PvPコンテンツなどに触れられる。一方、拡張コンテンツや一部のアクティビティは有料となっている。(バンジーサポート)
2026年現在のDestiny 2
Destiny 2は2026年6月9日のアップデート9.7.0を最後に、予定されていたライブサービスのコンテンツ更新が終了した。
ただし、ゲームそのものが終了したわけではない。Bungieは今後もDestiny 2をプレイ可能な状態に維持するとしており、既存コンテンツをまとめた「Destiny 2: The Collection」も展開されている。(Bungie)
そのため現在のDestiny 2は、次々と新シーズンが追加されるゲームというより、これまで積み重ねられてきた大量のコンテンツを遊ぶ作品として見る方が適切だ。
まとめ
作品傾向グラフ(Destiny 2)※ GPAサブタグスコアに基づく。Bungie開発。2017年発売。
『Destiny 2』は、FPSの気持ちよさと、RPGの装備収集・育成を組み合わせたルートシューター。
GPAのアクション85%は、武器を撃つ爽快感だけでなく、クラスアビリティやスーパーを組み合わせて戦うアクティブな戦闘を評価したもの。
協力プレイ85%は、StrikeからRaidまで、仲間と一緒に攻略することでゲームの面白さが大きく広がる点を反映している。
そして育成70%は、武器や防具を集めるだけではなく、それらを組み合わせて自分のビルドを作り、より難しいコンテンツへ挑戦する長期的なゲームループを評価したものだ。
「撃つ→装備を集める→ビルドを組む→強敵に挑む→さらに装備を集める」
この循環を何度も楽しめることがDestiny 2の最大の魅力。
一人で気軽にFPSを遊びたい人よりも、装備を集めてキャラクターを強化することが好きで、仲間と協力して高難度コンテンツに挑戦したいプレイヤーに向いている作品だ。
類似ルートシューター: Warframe(ウォーフレーム)、 Diablo IV(ディアブロ4)。協力プレイ: 協力ゲーム20選、ハクスラ: ハクスラゲーム25選。(Steam)